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2016-04-21

【less is more】短く感覚を表現する、自由律俳句の世界。


ブログテーマ:シンプル・ミニマルライフ
俳句や短歌と呼ばれる短い詩。

先日お会いしたおふみさんのブログで紹介されていたこちらの記事。

▶︎ 写真を見るように歌を読む。俳句と短歌を脳内再生する楽しみを知る。(ミニマリスト日和)

この記事を読んで、私も興味が湧き「飛ぶ教室」を早速購入、読んでみました。実は俳句は先日温泉に行った時に初めて応募してみたのですが、詠んでみると楽しいですね。それから何の反応もないので落選したと思います(笑)


飛ぶ教室


自由律俳句というもの。


この飛ぶ教室の中でとても興味がわいたのが、又吉直樹さんとせきしろさんの「自由律俳句」というもの。この二人のインタビューを読んでいて、びっくりしたのが二人とも「国語便覧」が好きだったということ。

これ、私も大好きだったもので、教科書を捨てても最後まで国語便覧はなかなか捨てられなかった。授業中暇だったらじーっと眺めていました。面白いんですよね。

これを見て私は「汚れちまった悲しみに」の中原中也がイケメンすぎて惚れていました。女子校だったので授業中の目の保養に眺めてましたね…。笑。

せきしろさんはこの国語便覧の中で初めて自由律俳句を知ったそう。有名なのはこの人たちですね。

どうしようもない私が歩いている(種田山頭火  )
咳をしても一人( 尾崎放哉 )

自由律俳句とは、季語や定型にとらわれずに自由に感情を詠むもの。ただ、自由なだけに言葉やリズムのセンスも必要、やってみようとするととても難しいなと感じました。

 二人の自由律俳句にとても興味を持ったので、こちらの本も読んでみました。

又吉直樹 自由律俳句


このタイトルもそうですよね。そういう本当、日常の一コマの微妙な感情を短い言葉で表現している。

それこそTwitterのつぶやきのようなものなのですが、それを読んだ瞬間、自分の中にある一部の感覚が目を覚まします。思わずクスッとなったり、ふーんとなったり。その瞬間をこの一言にするって面白い、と。

忘れていた思い出をたくさん刺激された1冊でした。面白かった!特に気に入ったものを5つ。

「先生が来たという嘘」 
「自分のだけ倒れている自転車」 
「自己紹介の順番が近づいてくる」 
「僅かな陽だまりに猫が重なって山」 
「せえので潜った耳鳴りがした」 
カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)

どれもなんとなく、学生の頃を思い出すものですね。

最近、日記をほとんど一言で書いたりしていますが、自由律俳句にして書いてみようかな。短く表現する練習に。

俳句や短歌や詩は「言いたいことがはっきりとわからなくて苦手」という声も聞きます。私はその微妙な曖昧さが好きだったりします。

俳句や短歌。これもまた一つの「less is more =より少ないことは、より豊か」であること。日本人はもともとはそういうことが得意な人種なんですよね。きっと。





「言葉」に関する記事。

▶︎ 【言葉】坂本龍馬の思い出す名言「竜馬がゆく」より。
▶︎ 淡々飄々と生きることも、悪くない。
▶︎ 祖父の戦争体験と今ある平和。


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