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2017-04-08

花まつりと大慈悲のお話。


4月8日は花まつり。正式には灌仏会(かんぶつえ)。

お釈迦様、ゴータマ・シッダッタのお誕生日です。仏教系の学校に通っていたので、甘茶をお釈迦様にかけたりと割と馴染みのある日。大学では降誕会とも呼ばれていた気がします。

先日またお坊さんのお話を聞く機会に恵まれまして、こんなお話を聞きました。

仏心というは、大慈悲これなり

「仏説観無量寿経」(観経)というお経の中にでてくる言葉だそう。

人の幸せを自分のことして受け入れ、人の悲しみも自分のものとして受け入れるということ。

そうは言っても、普段は自分さえ幸せであればいいという思いが大前提にある。自分さえとまではいかなくても、ちょっとは人より良くありたい、と思う。自分の余裕がない時に人のことなんてかまってられない。

それが普通。

そこから少しずつでもいいから人の幸せだったり、人の悲しみだったりを受け入れるようになっていくことを仏の道なんだという。

そのお坊さんが言っていた「少しずつでいい」という言葉にとても救われた気がしました。

もちろん自分が大事だし、自分の幸せを優先にしたいけど、そこから少しでも、というところ。

そんな自分でも、与えられるものはたくさんあるよ、というお話でした。

例えば「譲る」ということもひとつ。道を譲る、席を譲る。

小さく感じてもそこからなのだとか。

楽観主義者の信条」のなかの

To be just as enthusiastic about the success of others as you are about the best.
他人の成功を、さも自分の成功のように熱望すること

To were a cheerful countenance at all times and give every living creature of the future.
常に元気な表情を身につけ、すべての生きる物に微笑みを与えること

これも慈悲なのだな、と思った。

私のまわりに「慈悲」という言葉がぴったりな人が数人思い当たる。仏みたいな人だなーと思うことがあるのですが、本当できることから少しずつでも見習いたい、と思う。

そういう人に巡り合えたこともまたご縁でありがたいことなのだと思います。


お坊さんがつくるこちらのフリーペーパーもおすすめ。

▶︎ フリースタイルな僧侶たち

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