ヨガで暮らしと心を整える

夜は寝るために使おうと決めた。

ゴールデンウィーク中、ブログもお休みさせてもらっていました。昼間はよく動き、夜はよく寝て、10日間ほどいいデジタルデトックスに。

そこで、最近決めたことがあります。

夜明け 海辺

 夜は寝て充電する時間。

タイトル通りなのですが、「夜をしっかり眠ることにした」ということ。

なにも今までが夜寝てなかったというわけでもないし、遅くてもだいたい12時半には寝て朝は7時までにはおきるのですが、「寝るための体を整えるために夜を使う」ことに決めた、という方が正しいかもしれません。

独身の頃、マイソールクラスに通っていたころはそれはそれは早寝早起きだったのですが、結婚して相手に暮らしを合わせていくとどうしても夜も朝も遅くなったり。最近はちょっと特にそれが顕著でした。

でも、やっぱり私は早く寝て、早く起きる方が好きなのだと。もう一度ここを整えたいと思っての決意です。

▼ 【シンプルライフ】朝を変えたら人生が変わった話

そのために、具体的には、夜はスマホやパソコンを開かない。考え事をしない、体を少しほぐす。あったかくして寝る。

休んでいる間に気が良くめぐるように。

とくにスマホやパソコンですね。体は動いてなくてもスマホやパソコンを触ることは、思った以上に、心身が消耗している。寝る間際までそれを続けていたら、やっぱりよく眠れていないんじゃないか、と思って。

そういう作業は朝や午後にしっかり使って。夜は必要以上に触らない、決めたのです。

「考え事をしない」

夜に考え事をすると、だいたい負のループにはまります。落ち込んだまま寝てしまうこともある。

まあ、寝て起きればだいたいけろっとしているのですが、それでもそんな気持ちのまま寝てしまうことも睡眠の質にはあまりよくなさそう。できれば、そういう気分にならないためにも、無駄に答えが出ないことを考え悩まない。

前にスタジオの運営や事務に関する仕事をしていた時、一緒に担当していたヨガの先生に、ちょっと困ったことがあり相談事などを夜メールすると「夜は頭が働かないので、明日また一緒に考えましょう」と返ってきたこともあるけれど、これは本当にそう思う。

自然な流れとして、夜は休むための時間にしたい。1日の中での大切な充電期間。

寝るためだけに寝室を整えるのもひとつの方法。

昼間はしっかりと動く。

そして夜しっかり眠るために、昼間はしっかり動くこと。

ちょうど旅先では、海から朝日を拝むことができたのですが、ちょうど5時半ころ。すでに散歩したり、運動したりしている人たちが。私も混じってヨガをしました。

夜をしっかり休んで、私の体内時計もここに合わせていきたい。

東洋医学で考える「気」というものは日中は体の表面をめぐり、夜は体内を巡って体を養い、守ってくれているんだとか。

せっかく気ががんばって体内を養ってくれる時間。私ができることはゆっくりと休むこと。

自然治癒力をあげる、免疫力をあげる、多分いちばんシンプルなことだと思ったのです。

▼ 自然治癒力・免疫力を高めるシンプルな5つの方法

この記事の中には入れてなかったのですが、今では一番に入れたい項目。

だから私は、夜は充電するために寝ることに決めました。

ちゃんと充電完了していると、自然に目覚まし時計よりも早く目が覚める。それもすっきりと気持ちよく。何かに呼ばれているような気分ですっと目が覚める。

今の時期は、早起きしてヨガや瞑想に使うのがとても気持ちいい。